物理シミュレータ コンサルティング

コンサルティング

物理シミュレータ構築に必要な知見を持ったエンジニアチームが、ユーザーの目的、知見、リソースに合ったシミュレータ構築実現のお手伝いをします

コンサルティングの流れ

物理シミュレータ コンサルティング

ヒアリング

シミュレータ構築の目的、再現したいこと、見たいことを把握します。

物理シミュレータ コンサルティング

提案

ユーザーの目的、知見、リソースをもとに、具体的な進め方を提案します。

  • Python、C++などのプログラミング言語でのインターフェース構築
  • CADやモデル図などを元にシミュレーションモデル構築
  • ゲームエンジンの活用
  • 他のソフトウェアへの実装や他ソフトウェアとの連成
物理シミュレータ コンサルティング

基礎講座の実施

希望される方には、AGX Dynamicsの基本的な使い方を学ぶ一日コースを受講いただきます。

委託されるケースであっても基本部分を理解頂いていると後々のメンテナンスにも役立てて頂けます。

物理シミュレータ コンサルティング

受託、開発、サポート

完全受託、一部受託、ユーザー実装サポートなどの形態でプロジェクト実施します。

プロジェクト期間は、開発規模によって約1.5ヶ月~6ヶ月となります。

一般的な物理シミュレーション構築のワークフロー(参考)

ロボットシミュレータ 構築プロセス

ユーザーが所有するCADモデルからシミュレーション用のモデルを構築し、Pythonを用いてインターフェースを構築、ロボット操作用の外部ファイルを読み込んでシミュレーションを実施するフローです。

目的に応じて動画(AGX Viewer)でロボット挙動確認したり、シミュレーション内のデータを取り出して活用します。

このケースで実施したサポートは、

  • CADデータをユーザーより頂いてシミュレーションモデルへ変換すること(物理特性、拘束付与、モーター付与など)
  • Pythonのインターフェースを構築すること(シミュレーション環境設定とモデル読み込み)
  • 出力


目的に応じて再現したい現象が異なりますので、シミュレーション精度やパフォーマンスなど、ユーザーの要望に合わせたシステム設計も併せて行っています。


なお、Python以外にも、C++のスクリプト提供も可能です。
また、Unityのプロジェクトファイル構築のサポートも行っております。

詳しくはお問い合わせください。

コンサルティングプロジェクト事例

産業用ロボット シミュレーター

【ロボットによる作業環境再現】

産業用ロボットによる把持、ケーブル取り回しなど作業環境の再現を実施

モデルベース開発

【モデルベース開発の一部(試作レス)】

カスタムメイドの大型機械の試作回数を減らすため、CADを元に動作再現と、シミュレーションを活用した最適設計の検証を実施

Matlab / Simulink

【MATLAB/SIMULINKとの連成】

シミュレーションと制御システムの最適な連成環境構築をサポート

土壌シミュレーション

【建設機械、土木作業現場の再現】

建設機械設計や、土木作業プロセスの最適化、効率化を目的に、土壌と建設機械のシミュレーションを実施

World Robot Summit

【プラグイン開発受託】

ロボットシミュレータ「コレオノイド」のプラグイン開発を受託